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披露宴の所要時間は2時間半
新郎新婦の入場からお色直しをはさんで退場までの所要時間は約2時間半です。昔は、披露宴と言えば3時間、4時間が当たり前でした。その理由は、お色直しの回数です。白いウエディングドレスから白無垢、白無垢からカクテルドレスなど3回が一般的でした。
最近では、披露宴中にゲストをお待たせするのは申し訳ないという気持ちから披露宴でのお色直しは、1回にするカップルが一般的になったようです。お色直しの回数が減れば必然的に時間も短くなります。
<披露宴 前半の流れ>
ゲスト入場
↓
新郎新婦の入場
↓
開会の辞(司会者挨拶)
↓
新郎新婦の紹介
↓
祝辞・乾杯
↓
ウエディングケーキ入刀
↓
食事・歓談
↓
お色直しの退場
<披露宴 後半の流れ>
新郎新婦再入場
↓
新郎新婦テーブル回り・写真撮影
↓
祝辞・余興・歓談
↓
祝電披露
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新婦手紙朗読
↓
新郎新婦から両親へ花束、記念品贈呈
↓
新郎父より謝辞
↓
新郎からの謝辞
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新郎新婦退場
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閉会の辞
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ゲスト退場
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お見送り
披露宴のプログラムのタイムスケジュール
披露宴で何が行われているか、どのプログラムにどのくらいの時間がかかるのか知らない方も多いのではないでしょうか?新郎新婦のみならず、披露宴に参列するゲストや祝辞や乾杯を頼まれた方も気になる披露宴のタイムスケジュールを一挙公開いたします。
前半は新郎新婦のお色直し退場までの時間は55分
<披露宴 前半のタイムスケジュール>
- ゲスト入場時間:5分
- 新郎新婦入場時間:5分
- 開会の辞(司会者挨拶)、新郎新婦の紹介時間:5分
- 祝辞の時間:5分×2名
- 乾杯の時間:5分
- ウエディングケーキ入刀の時間:5分
- 食事・歓談の時間:20分
計55分
お色直しの退場での中座時間は25分
お色直しをする新郎新婦はここで1度退場します。ウエディングドレスからカラードレスへのお色直しの時間は、15分から20分かかります。ウエディングドレスから和装へのお色直しの時間は、20分から30分と洋装から洋装よりも着る時間や髪型のセット時間がかかります。
お色直し中座時間に行うこと
お色直しで新郎新婦が退場している間、ゲストをお待たせして申し訳ないという気持ちがあるかもしれませんが新郎新婦が不在でも結婚式でゲストを楽しませる演出方法は色々あります。
- オリジナル動画の上映(新郎新婦の馴れ初め、ゲストへの感謝の気持ち)
- ゲスト向けの演出(ウエディングケーキの盛り付け、おめでとうメッセージの撮影)
- ゲストへクイズ(新婦のドレス色当てクイズ)
- 新郎新婦の家族が各テーブルに挨拶周り
- 祝電の紹介
- 招待客同士の歓談
新郎新婦が不在だからできる演出でゲストが楽しんでくれることを考えるといいですね。
後半はゲストのお見送りまでの時間を含め70分
<披露宴 後半のタイムスケジュール>
- 新郎新婦再入場、新郎新婦テーブル回り・写真撮影時間:15分
- 祝辞・余興・歓談の時間:20分
- 新婦手紙朗読、新郎新婦から両親へ花束、記念品贈呈の時間:10分
- 新郎父より謝辞の時間:5分
- 新郎からの謝辞の時間5分
- 新郎新婦退場の時間:5分
- ゲストお見送りの時間:10分
計70分
意外とタイムスケジュールを考えていても時間を要してしまうプログラムは、披露宴前半で行われる祝辞や披露宴後半の余興や新婦朗読、新郎謝辞です。どれも司会進行をする司会者やプランナーが関与することが難しい部分なので、他のプログラムで時間を短縮せざるを得なくなります。
予定通りにスムーズに披露宴を進めるためには、司会者やプランナーさんの力量にかかっています。