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新郎新婦が幹事選びに必要なこと
ベストな幹事の人数は4人
結婚式の準備で大忙しの新郎新婦なので、2次会の準備まで手が回りません。
2次会を行う上で1番肝心なのは幹事を誰にお願いするか?という点です。幹事が成功のカギを握っていると言っても過言ではありません。
約2時間の仕切りや進行ができて、酔った人の相手もうまく交わし、お金の管理もできる人となるとなかなか1人で幹事をするのは難しいです。
平均的には、新郎側2名、新婦側2名の計4名が必要と言われています。それ以上多くても意見が多くなりすぎてまとめなくなったり、仕事をしなくなる人がいるようです。
選ぶべき適任者の性格や特徴
- 新郎新婦と深い親交がある
- 責任感がある
- リーダーシップがある
- コミュニケーション能力が高い
- 度胸がある
- お金の管理が得意
これらを組み合わせて新郎新婦の友人や同僚から適任の人を選ぶことをおすすめします。
幹事選びに悩んだら業者も候補に
幹事の仕事を挙げてみると、すごい数をこなさなければならないことに気が付くと思います。もちろん、快く幹事を引き受けてくれる人もいると思いますが貴重な時間を費やしてもらうことになってしまう幹事のお仕事なだけに頼むのは心苦しいという方もいらっしゃると思います。
もし、参加してもらう人に感謝の気持ちを伝えたい、ただ単純に楽しいんでもらいたいという希望があれば2次会代行業者を検討してみてはいかがでしょうか。
当日の司会進行などを代行業者に依頼した場合にかかる基本料金は7~8万円が相場のようです。その他、色々なオプションをつけると5,000円~6,500円×ゲスト人数の料金がかかるようです。
来てくれるゲスト全員に楽しんでもらうことの優先順位が高ければ、代行業者に頼むのもひとつです。
依頼する時は直接会って
いざ幹事をお願いしたいという方が決まったら、メールやLINEでお願いするは失礼なので控えましょう。必ず、直接会って自分たちの気持ちを表現しましょう。親しい中にも礼儀ありという表現がマッチします。
仕事を軽減させてあげる方法
リストにしておくと親切
2次会とは言え、ある程度新郎新婦がやりたいことややってほしいことなどを盛り込んだ方がオリジナルのあるイベントになるでしょう。
新郎新婦が準備しておけるものはリストにして渡してあげると親切です。
<準備しておくといいこと>
- 会場リスト
- 2次会招待リスト(名前・住所・メールアドレス)
- 受付を頼む人リスト
- BGMリスト
- 景品リスト
- やりたいこと・やりたくないことリスト
お礼は気持ちを表現する
新郎新婦が忘れてはいけないことは、お願いした方々へのお礼です。当日の約3ヵ月前より自分たちのために時間を割いてくれた幹事への気持ちを表現することは大事なことです。
- 現金を渡す
- 会費免除
- プレゼントを渡す
- 後日食事をご馳走する
- ビンゴ大会で特別賞を用意する
現金にした場合は、会費相当の5,000円から1万円が目安です。現金を渡すことに抵抗がある方は金券などもスマートな方法です。お礼を渡すタイミングは、2次会終了後、すべての片付けが終わったあとに渡しましょう。
役割をどのように担当するかはそれぞれですがもし、幹事とは別に司会、受付、音響、余興などを依頼した場合、その方たちにもお礼をしましょう。お礼の目安は、幹事と同額または少し安めが一般的です。