

ゲストが知っておくべき最低限のマナー
ゲストとして呼ばれた際のマナーについてご紹介します。
出欠の返事は必ず行う
最近の2次会は、メールやLINEなど簡単な招待状を送って出欠確認をするようなのでついつい返信を忘れてしまったという人もいるようです。
忘れてしまうと幹事の予算管理が崩れてきてしまうので必ず期日内に返信はしましょう。そして、もし出席と連絡していて当日参加できなくなってしまった場合も必ず幹事に連絡を入れましょう。ドタキャンだけは絶対にやめましょう。
会費制ということを忘れない
結婚式の2次会は、会費制です。会費以外にご祝儀は必要?と疑問に感じる方もいるようですが基本的には必要ありません。
しかし、どうしても会費以外にご祝儀を渡したいという方がいれば、当日新郎新婦の隙を狙って直接渡すことをおすすめします。
幹事に渡してしまうと「新郎新婦から頂かないように」と約束していることもあり断られてしまうことがあります。
受付で会費を渡すときも現金をそのまま渡して問題ありません。結婚式のご祝儀を渡すときに必要な新札の準備、ご祝儀袋やふくさを使う必要はありません。
もちろんマナー違反ではありませんが受付の方が大変になるだけです。それより重要なことはお釣りのないように現金を用意することです。
2次会に参加するときの服装
身だしなみをチェック
結婚式よりゆるいパーティーだからとジーンズにTシャツ、スニーカーなどのカジュアルな服装で参加するのはやめましょう。
もちろん2次会は結婚式よりはくだけた感じにはなりますがパーティーですので、おしゃれな服装を心がけ出かけましょう。
招待状にドレスコードなどの決まりが書いてある場合はそれに従い、ドレスコードがない場合でも恥ずかしくなるような服装は着ていかないように気をつけましょう。
<女性が避けたい服装>
- 白いワンピース
- 過度に露出のある服
- 奇抜な格好
- 全身黒色になるコーディネート
- カジュアルすぎる服
- スニーカー
- 高すぎるヒールのある靴
- ノーメイク
新婦がウエディングドレスを着る可能性があるため同色を避けるために女性が白色のワンピースを着るのはマナー違反です。
ゲストは、新郎新婦より目立ってはいけません。また、黒のワンピースに黒タイツ、黒のバッグと全身同色にしてしまうのも礼服を連想してしまうので控えましょう。
<男性が避けたい服装>
- 全身黒色になるコーディネート
- 派手すぎるスーツ、シャツ
- カジュアルすぎる服
- スニーカー
- 無精ひげ
おしゃれに疎いという男性も中にはいるでしょう。会社に行く際のスーツに赤色や紫色のネクタイをつけるだけでもおしゃれに見えます。
ノーネクタイでもマナー違反ではありません。
2次会に参加するなら最低限のマナーを守り、新郎新婦の祝福を忘れずに親しい友人と節度のある楽しみ方を心がけましょう。