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子連れでブライダルフェアに参加することを躊躇する理由
ブライダルフェアには、模擬挙式・模擬披露宴・試食会・会場コーディネート・相談会など様々な種類があります。
個々で行うブライダルフェアもありますし、すべての種類を1度に開催するブライダルフェアもあります。
すべてのブライダルフェアを1度に行うと約3時間とかなり長時間となります。
新郎新婦の大人2人でブライダルフェアに参加するなら問題ないとは思いますが、子連れでブライダルフェアに参加するとなると3時間も子どもが飽きずにいてくれるかなと不安になる方もいらっしゃるでしょう。
お子さまの年齢が低ければ低いほど、ぐずって泣いてしまい他のブライダルフェア参加者に迷惑になると周囲の視線が気になる方もいらっしゃいます。
子連れでブライダルフェアに参加してもいいの?と不安になる方が多いのも理解できます。
子どもが大丈夫であれば通常のブライダルフェアに参加OK
結果からお伝えしますと、マイナビウエディングに「子連れでブライダルフェアに参加してもいいですか?」と問い合わせして確認してみました。
「お子さまが長時間のブライダルフェアに参加しても大丈夫であれば参加しても問題ありません」という回答を得ました。
子どもが0歳であっても1歳であっても小学生であってもブライダルフェアの時間を飽きずに静かに話を聞いてくれるということはそうそう難しいのかなと思います。
しかし、挙式会場から披露宴会場へ移動したり、試食会などとずっと座っているわけではないのでそこまで心配する必要はないのかなというのが本音です。
結婚式場によっては、おむつ替えスペースや授乳室、託児スペースの用意があるところもあります。
しかし、気になる結婚式場に必ずしもそのようなサービスがあるとは限りません。
子連れでブライダルフェアに参加する際は、パパママのどちらかが子どもの相手をしたり、子どもが飽きずに過ごせるようにおもちゃや遊び道具、すぐに食べられるおやつなどを持参すると安心です。
少し子どもがぐずり始めたなと感じたら、パパママのどちらかが席を外しても問題ありません。
パパママキッズ婚は子どもが1歳の時に結婚式をした人が約9割
ミキハウス子育て総研のパパママキッズ婚に関するアンケート内で「子どもが何歳の時に結婚式を挙げましたか?」という質問に対して子どもが1歳の時に結婚したという方が全体の88%で、6ヶ月から1歳未満が51.3%でした。
リクルートブライダル総研が実施した結婚式などのセレモニーに関するアンケート結果によると、授かり婚をした方は46.3%と昨年の調査と比較すると増加しています。
結婚を決めた当時の妊娠状況において、新婦が妊娠していた層の挙式、披露宴・披露パーティを実施割合(いずれかを含む)は46.3%で、前年調査より5.9ポイント増加。
授かり婚は、赤ちゃんがお腹の中にいる時に結婚式を挙げることです。
これらの調査結果から授かり婚やパパママキッズ婚をしている人が増えているので、ブライダルフェアに参加した時にお腹に赤ちゃんがいる女性もいるはずです。
これから出産を控えた女性は、自分の状況と重ねやすいので、お子さんがぐずっても広い心で見てくれるはずですので周囲には配慮しながら、あまり気にせず子連れでブライダルフェアに参加するといいと思います。
パパママキッズ婚限定のブライダルフェアがある結婚式場

そうは言っても、周囲の視線が気になってしまうパパママからの不安な声に耳を傾けてくれている結婚式場があります。
子連れでも気軽にブライダルフェアに参加したいというパパママキッズ婚限定でブライダルフェアを開催しています。
パパママキッズ婚をしたいという方限定なので、子どもが少し騒いでも周囲の視線を気にすることはないでしょうし、プランナーさんにもパパママキッズ婚ならではの質問もしやすいかもしれません。
パパママキッズ婚ならではの演出方法の紹介や試食会で子ども向けの食事の提供もあるはずなのでパパママキッズ婚を検討している方は参加しておくと流れや概要が理解できていいでしょう。