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ひとり、母親、姉妹、友人とブライダルフェアへ参加
「二人でどの式場が一番かいいか見に行きたいけど、休みを合わせていたらいつまでも式場が決められない!」
そうなるとひとりで参加、もしくは母親や兄妹、友人と参加する方法が思い浮かぶと思います。
ここではひとり参加の実態と、参加しやすいポイントを紹介したいと思います。
ひとりでもブライダルフェアには参加できます
基本的にひとりでのブライダルフェア参加は可能です。
結婚式場でもホテルやレストランでも問題ありません。
ただし必ず可能かというと「カップルでなければ参加できない会場もある」ことは覚えておきましょう。
両親との参加も可能
多くの会場で母親との参加は可能となっています。
ひとり参加と同じように稀に参加できない会場もあります。
姉妹、友人との参加はできない会場が多い
可能な会場もありますが、多くの会場では姉妹、友人との参加はできないケースが多いです。
ひやかしや友人同士の参加で騒がれたりといったリスクを考慮し、他の参加者へのイメージが悪くならないようにとの配慮があります。
また、友人同士や姉妹での参加の場合はその場で決定することはほぼあり得ないと考えられます。こうした明らかに決定権がない状態での参加は敬遠される傾向にあります。
結婚式を挙げた家族や友人との参加はメリットあり
なかなか難しい家族や友人とのブライダルフェア参加ですが、結婚式を挙げたことがある友人や親であれば、どんな点に気をつければいいかをわかっているというメリットがあります。
経験も豊富で目も肥えているので、最初から気を付けるべきポイントを一気に知ることができ、最短を目指すこともできます。
ひとりでのブライダルフェア参加は平日がおすすめ

平日のブライダルフェアは参加者が少なく対応がいい
平日のブライダルフェアは人数が少ないので、カップルの多い週末に比べると対応もよく、ひとりで参加している人が他にもいる可能性も高いです。
平日の方がひとり参加で他のカップルをうらやんだり、気まずい思いをする確率は低いです。
平日の夜はひとり参加者が他にもいる可能性が高い
夕方以降では昼より人は増えますが、休日よりは少ないです。
また「もともと二人で来るはずだったけど、急にパートナーの仕事が長引いて」ということにもできます。
平日は他の参加者も同じ境遇でひとりで参加している人が時折みられます。
例えばディズニーのブライダルフェアもひとりで参加可能です。
週末のブライダルフェアひとり参加のデメリット

参加者数が多く、カップル率が高い
二人の都合を合わせやすい休日は、カップルの参加者が多くなります。
カップルばかりの中、長時間ひとりでいるのはつらいと感じる人もいるでしょう。
周りのカップルを見ていることでブライダルフェアに参加してくれない彼氏にイライラしてしまうというケースもあります。
自分の性格と相談してみましょう。
対応に差が出る
ブライダルフェア参加者が多い場合、ひとり参加者はどうしても決定権のあるカップル参加者よりも対応が後回しにされがちです。
休日の充実したフェア内容に寂しさを感じることも
休日のブライダルフェアは内容も盛り沢山で充実していることが多いというメリットがありますが、フェア内容によっては寂しさを感じる場合があります。
休日のフェア内容例
- 試食会
- ドレスの試着
- 模擬挙式
- 模擬披露宴
- 料理・引き出物展示
- 相談会
- ファッションショー
- 映像体験
- 会場見学
ドレスの試着や試食会では、パートナーがいないと特に寂しいと感じます。
テーブルにひとりで着席して料理を試食、ウエディングドレスを試着しても感想を言ってくれる人はいません。
披露宴会場を巡る際にも、プランナーさんに新郎新婦の席に座ってみますか?と言われても新郎不在で寂しい思いをするかもしれません。
休日に申し込むならフェア内容はチェックしておきましょう。
模擬挙式は、モデルが新郎新婦の役をしてくれるので、ひとり参加者でもゲストになった気持ちで参加できるので寂しさは感じないかもしれません。
ひとりでブライダルフェアに行く場合に気をつけたい事
事前にパートナーとどんな結婚式にしたいか話し合う
始めから細かいところまで二人で決めるのは難しいと思いますが、ある程度結婚式への希望や条件、招待人数や形式など話し合っておきましょう。
パートナーそっちのけで勝手に結婚式への理想を膨らませ過ぎると、ひとりよがりな結婚式になってしまいます。
ある程度のイメージがあるのは大切ですが、パートナーの意見も尊重できるように、こまめに意見を交換し合ってすり合わせていくことが大切です。
会場で見積もりをもらってくる
ブライダルフェアに参加すると最後に必ず見積書をくれます。
ブライダルフェアや相談会に参加してプランナーさんとお話をしないと見積書はもらえませんので必ずもらって帰りましょう。
ブライダルフェアでわかった情報をパートナーと共有する
実際に行くことに越したことはありませんが、写真で式場の広さや雰囲気を掴むことはできます。
言葉だけで伝えられるよりも、写真を見ながら「こんなところがよかった」「思ったより狭く見えた」など伝えると、パートナーも想像しやすくなります。
式場のパンフレットには式場側が押しているポイントがまとまっている
式場のパンフレットには式場側が長所としているアピールポイントがすべて記載されてあるので、パンフレットを見せればこの式場の長所がだいたいわかります。
後から見直す時にも思い出しやすくなるので、もらえるものはもらっておきましょう。
気に入った会場があったらパートナーを連れて再度参加する
気に入った会場が見つかったらパートナーと時間を合わせて2回目のブライダルフェアに参加しましょう。
そのときは、ひとりでは参加しにくかった模擬披露宴やドレス・タキシードの試着付きのフェアに参加しましょう。
男性目線の意見が聞けるので、ひとりでは気が付かなかったことに気が付くことができるでしょう。
ひとり参加できる会場のスタッフはひとり参加者に慣れています
ひとり参加が可能な式場ではひとりで参加する人が多いため、結婚式場のプランナーさんや試着室のスタッフの方も慣れています。
決して「新郎さまはどうされたのですか?」といった質問はしません。
あまり周りの目を気にしなくても大丈夫です。楽しみながら判断してください。